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2021-02-01 ヘナって本当に白髪染めやお肌にいいの

久地駅から1分の完全マンツーマンの美容室

ARCHAIR(アーチヘアー)あいだです ☺️

こんにちは

今日はhenna(ヘナ)のメリットとデメリットについて

お話ししたいと思います。

ヘナってよく聞くけど、本当に白髪が染まって

お肌にいいのかな

カラと何がうの、といった疑はありませんか。

カラーは色の種類が豊富なのが魅力ですよね

微妙な色を表現するには、黒髪の色素を少しぬいて

好みの色で染めるという作業を

同時にしている事になります。

ちょっと想像してみて下さい。

黒い画用紙に茶色の絵の具で絵をかくのと

薄い茶色の画用紙に茶色の絵の具で絵を描くのって

ベースの色によって絵の具の色の見え方が

全然ちがってきますよね。

そして白いベースに茶色で塗るというのが

白髪に入る色の見え方ということです。

白髪のおしゃれ染めの場合は

黒髪を出来るだけ白髪よりに、色素を抜きつつ

好みの色に染めるんです。

そして色素をおとすということは

化学の力をかりなければ無理でなんですね

それだけにダメージは否めません。

それに対して

ヘナはベースの色素をぬかずに上から

色を重ねるイメージなんです。

だからケミカルに頼らずに出来るってことです。

ヘナはミソハギカ科の植物で


多くはインドなどの熱帯地域でつくられています。

この植物の葉を乾燥させ粉にしたものがヘナとして

私たちの手元にやってきます。

この粉に水やお湯を加えて混ぜたものを

髪に塗っていくのです。


ヘナの歴史をたどると古代エジプトのクレオパトラが

髪や爪に塗っていたそうです。

インドの医学といわれる「アユールヴェーダ」では


治療としても使われていたそうなんです。

そして、以外に知られていないのが

ボディーペインティングとして使われていることです。

時間がたつと自然に消えるので

一度はやってみたいですよね。


今日はアルカリカラからヘナにえて3年になる

お客
がご来店したので

写真を撮らせてきました。

こちらのお客様はヘナのレッドで染めました。

仕上がりはこんな感じの色です。

メリットとしては

1 頭皮にやさしいく、ケミカルのアレルギーがある方でもで施術が可能である

2 髪にはつやとはりがでる   3 髪を痛めない

ですがここが重要です

このメリットには条件があります。

1 ヘナが100%自然であること 

2 植物性のアレルギーがないこと

この部分が違うものを使ってヘナはかぶれる

危険であるという情報があります。

すぐ色が入るというものは

ケミカルが多少なりとも入っている

可能性があります。

ですが100%ナチュラルにこだわらず

しっかりと白髪を染めたい方には

ダークブラウンやライトブラウン、ココアの暗めの色と

レッドを混ぜて色味を作ります。

カラーに入っているケミカルと比べると

低刺激になります。

デメリットとしては

1 100%自然なものはレッドヘナで、色の種類がない

2 染まるまでの時間が長い 

3 匂いが苦手な場合がある


最近ではインディゴといったものもありますが

実際にサロンでは使っていないため

今回はふれずにいきます。

何に価値観をおいているにかは

人それぞれだと思います。

ナチュラルにこだわる方は

断然レッドヘナがおすすめです。

メリットとデメリットを知った上で

担当の美容師にご相談くださいませ。
施術はこのようにた〜っぷりと塗って

45分間温めて10分間放置して乾かします。

アルカリカラーに比べるとプラス30分弱ですかね。

ちょっと長いかもしれませんが

ゆっくりした時間をお過ごしくださいませ。

うとうとっとしちゃってもOKですよ 😊

カラーからヘナに変えたこちらお客様は

白髪にいい感じにレッドが入り

とても気に入っていただき、髪の艶ももどってきました。

カラーの時より白髪が伸びても

気にならないらしいですよ 👍

本日は撮影にご協力いただきありがとうございました。

是非、ヘナをしてみたい方また迷っている方

ご相談下さいませ。